横浜市立綱島東小学校 科学クラブ  
地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所
神奈川県研究者・技術者等学校派遣事業 《なるほど! 体験出前授業》
『いつでもどこでも顕微鏡』 
2017年(平成29年)11月7日(火)  15:00~15:45
 
 11月7日(火)に、地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所の神奈川県研究者・技術者等学校派遣事業《なるほど!体験出前授業》の一環として、横浜市立綱島東小学校において、同校の科学クラブの児童38名を対象に、「いつでもどこでも顕微鏡」の出前授業を行いました。

 この講座の目的は、通常購入したら安価なものでも数千円はする顕微鏡を自作して、主に植物の細胞や気孔、花粉等を観察し、自然の驚くべき知恵や不思議を学び、自然環境と私達の生活の関りを学ぶことが目的です。 
 今回は時間が短かったため、主に顕微鏡の作製と植物の気孔や細胞の観察を行いました。
 最初に、予め小孔を穿った厚紙にレンズを嵌め込んでレンズホルダーを作りました。このレンズホルダーを使用して、我々がサンプルとして持参した染色したタマネギやムラサキゴテン、ユキノシタの細胞や気孔を観察しました。更に細胞核や細胞壁を見て、確かに細胞や気孔を見ることができることを確認しました。細胞や気孔、細胞核や細胞壁の美しさと神秘さ、不思議さに、あちこちで感動の声が上がりました。
 その後、そのこのレンズホルダーを型枠に取り付けて、ステージに被せる蓋状のルーペを作りました。今回の授業から採用した紙管を利用したステージに、自分で製作したプレパラートを乗せて観察しました。
 中には、キャベツの細胞の観察に成功した児童がいて、嬉しそうにニンマリしていました。流石!科学クラブ万歳!

 今回は時間の制約から、細胞や気孔の仕組み、光合成の説明等をお話しできなかったことが唯一心残りでした。
 本授業が成功裏に終わり、科学クラブの皆さんに心から楽しんで頂けたことは、講師の皆さんの献身的な御力のお陰であり、感謝の言葉もございません。多謝。

                                                報告:講師 石井 榮

                                            
          
   
最初は光の性質を学んで・・・・・

ペットボトルもレンズになるんだね

   
自作した顕微鏡で気孔が見えたよ  ムラサキゴテンの細胞ってきれいね