はまぎん こども宇宙科学館 洋光台サイエンスクラブ
第20回 環境体験教室
『水飲み鳥を作ろう』  ~植物の知恵から水の不思議を知ろう~
2016年(平成28年)12月10日(土)  10:00~12:00
 
 昔懐かしい水飲み鳥!ある程度以上の年配の方は日本中どこの店にも飾ってあったので記憶されている方も多いことでしょう。その構造は極めて簡単で、モーターもバネも無く、又外部からエネルギーを与えなくても長時間動作を続けるので、永久機関であると騒がれ、彼のアインシュタインも来日した際にこれを見て驚いたとか。水飲み鳥は数々の逸話を残し、しかもアメリカのテレビや映画に何度も登場した人気者です。

 今回は、この愛すべき玩具を製作いたしました。材料は昨年と同様に、胴体にレンゲスプーンを使いましたが、発泡スチロールの羽根を取り付けたところが昨年との相違点です。今回は小学校低学年の子供達が多かったにも拘らず、最初に手こずっていた子供も他の子も全員が無事、鳥に上手く水を飲ませることに成功し、おしっこを出した後、首で水が入ったビーカーの縁を何度も繰り返しコツン、コツンと叩く音に酔いしれていました。

 水飲み鳥を製作して実験した後は、何故水を吸い上げて同じ動作を繰り返すことが出来るのか、更に植物が高い所まで水を吸い上げることが出来るのは何故か等、その原理である毛細管現象や気化熱、蒸散、浸透圧等少し難しいお話で子供達は大変だったかも知れません。

 全員が予定時間より早く製作でき、心から楽しんでもらえたことは講師を務めて下さった皆さん方の献身的な力のお陰であり、感謝申し上げます。

                                              報告:講師 石井 榮
                                            
          
   
 さあ、上手く水を飲めるかな?

一緒に仲良く飲もうね!

   
僕の羽根は緑色なんだ!  私は青色の毛を逆立てて飲みます