はまぎん こども宇宙科学館  洋光台サイエンスクラブ
第6回 環境体験教室
「木の二酸化炭素吸収を調べよう」
〜樹木の大切さを学ぼう〜
2017年(平成29年)6月4日(日) 10:00〜12:00
  
 この教室の目的は、地球温暖化の原因とされている二酸化炭素を木が吸収して「光合成」を行いますので、実際に木が二酸化炭素を吸収する様子や、木が吸収する二酸化炭素の量を、自分で測定した木の幹の周囲の長さから計算して求めること等を実際に体験、体感してもらうことです。
 
 教室当日は快晴に恵まれ、光合成の実験には大変好条件でした。 この教室には小学3〜6年生の子供達が23名参加しました。


 この教室のプログラムは次のとおりです。
●地球温暖化と二酸化炭素の説明、及び二酸化炭素の性質を確認する実験
   実験1:二酸化炭素は無色無臭だが、その存在は石灰水の白濁実験か二酸化炭素の
       濃度計を使うことによって確認できること(講師が実施)。
   実験2:「ろうそく」を燃焼させて、発生する二酸化炭素が透明な石灰水を白濁させる実験
   実験3:人間の吐く息は石灰水を白濁させるが、空気だけでは白濁しないことを確認する
        実験

 ●木が二酸化炭素を吸収する「光合成」の実験
 ●木が吸収する二酸化炭素の量を計算して求める体験
    ・公園で予め定めた木の幹の周囲の長さの測定
    ・木の幹の周囲の長さから、ワークシートに従ってそれぞれの木が吸収する二酸化炭素
     の量を計算して求める
    ・計算した結果の考察:計算で求めた結果から、どのような木がどのくらい二酸化炭素を
     吸収するか知り、テレビが消費する電気量と、木が吸収する二酸化炭素の量との関係
     を比較した。

 子供達は実験し、測定し、計算する一連の科学体験ができたので楽しかったようですが、3年生には木の幹の周囲の長さから、木の直径を円周率を使って計算することに少々まごついた様子でした。しかし、この経験は新鮮な驚きとして受け止められたようです。
 
 この教室を手助けして下さった講師の方々に感謝します。 ありがとうございました。

                                          報告:講師 荒谷 輝正 

          

   
 息を吹き込んで白濁実験

木の光合成を確認する実験

 

木の幹の周囲の長さを測定

 電卓を使って二酸化炭素の吸収量を計算中