はまぎん こども宇宙科学館 
夏休み特別企画
第3回 じっくり!環境自由研究
『種グライダーを作って飛ばそう』 ~植物繁殖の不思議を知る~
2017年(平成29年)8月9日(水)  13:30~15:30
 
 今回のメインテーマは、自ら動くことができない植物が、テリトリーを拡大するためにどの様な戦略を駆使しているかを学ぶことです。

①始めに、植物がその生息域を広げるためにどのような方法を採っているかを皆で考えました。
  自然の力を利用して種を飛ばすアルソミトラやカエデ、ニワウルシの種等の模型を使用して、形の違
  いによる飛び方の違いを学びました。
②次に、予め薄くスライスした軽量の発泡材等の素材を使用してアルソミトラの模型を作って飛ばし、エ
  ネルギーが不要な物体がうまく滑空するための形や重心の位置の重要性を学びました。
  空を飛んだり滑空したりする代表的な鳥や動物として、ハクチョウや翼竜、コウモリ、モモンガ等の模
  型の飛行実験を通して、植物と動物、そして人工物との違いを学びました。
③植物は自然の力だけではなく、私達人間を始め色々な動物達を利用してその生息域を広げているこ
  とを、画像を基にクイズ形式で考えてもらいました。
  私達人間は、地球上の生物としては最も後輩であることを再認識し、先輩である自然の動植物が40
  億年の進化の歴史の中で獲得してきたその驚くべき知恵や巧妙な仕組み等を、現代の科学技術や
  生活に応用する生体模型について、その実例を参照しながら学びました。
 
  講師を務めて戴いた方々に、改めて深甚なる謝意を表します。

                                              報告:講師 石井 榮

                                            
          
   
 カエデと種グライダーと翼竜

さあ、うまく飛ぶかな?

   
モモンガも面白そう!  生き物を真似するって凄い!