平成30年度 「はまぎん こども宇宙科学館」 環境体験教室 
「木の二酸化炭素吸収を調べよう」 〜樹木の大切さを学ぼう〜
2018年(平成30年)6月2日(土) 10:00〜12:00
  
 この講座には、小学校3年生から6年生までの子供達が20名参加しました。 
 開催当日は快晴に恵まれ、光合成の実験には大変好都合でした。

 この教室の目的は、地球温暖化の原因とされている二酸化炭素を木が吸収(光合成)すると言われていますので、実際に木が二酸化炭素をどのくらい吸収するのか。また、どの木がどのくらい二酸化炭素を吸収するのかを体験する講座です。
 
 
 この講座で実施した内容は次のとおりです。
 ●地球温暖化と二酸化炭素(温室効果ガス)についての説明
 ●.二酸化炭素の性質を確認する実験
   実験1:二酸化炭素は無色無臭だが、その存在は石灰水か二酸化炭素の濃度計を使うこと
       によって確認できること(講師が実施)
   実験2:「ローソク」を燃焼させて、発生する二酸化炭素が透明な石灰水を白濁させる実験
   実験3:人間が吐く息は石灰水を白濁させるが、空気だけでは白濁しないことを比較確認
       する実験

 ●公園内の木が二酸化炭素を吸収する「光合成」の実験
 ●公園内で予め決めてある木の幹の周囲の長さの測定
 ●部屋の中で屋外で測定した木の幹の周囲の長さを、ワークシートに記入する。
 ●それぞれの木が吸収する二酸化炭素の量を計算して求める。
 ●計算した二酸化炭素の吸収量の考察
   どんな木が二酸化炭素を良く吸収するのかを知り、テレビが1時間に消費する電気量と、
   樹木が吸収する二酸化炭素の量を比較した。

   子供達は実験し、測定し、計算する一連の科学体験ができたので楽しかったようですが、
  3年生には木の幹の周囲の長さから、円周率を使って木の直径を算出することに少々まご
  ついた様子でした。 しかし、多くの子供達は計算を楽しんでくれたようです。
 
  この教室を手助けして下さった講師の方々に感謝します。 ありがとうございました。

                                          報告:講師 荒谷 輝正 

          

   
    空気中の二酸化炭素濃度が増加している
    ことを説明
します

 ローソクが燃焼した時に発生する二酸化炭素を
 集気ビンに採取し、石灰水を白濁させる実験

 

      樹木の葉が二酸化炭素を吸収
      することを確認する実験

 樹木の幹の周囲の長さを測定する実験