平成30年度 「はまぎん こども宇宙科学館」 環境体験教室
『テコの実験でパワーを学ぶ』 ~重いものを小さい力で動かそう~
2018年(平成30年)6月16日(土)  10:00~12:00

・ この教室の目的は、小さい力で重いものを動かすことが出来るテコの原理を学び、テコを利用して
 身近な道具の便利さを実験で確かめて、力の活用を体得することです。

・授業の前半では次の3点を学び、体験しました。
 ①大昔、ピラミッドを造ったとき、大きな石灰岩を運ぶためにテコの原理を利用したことを説明しました。
  神奈川県内の大山にある男坂、女坂を登るときにどのようなことがあるかを考えました。
 ②小さなものが大きなものを倒すことが出来ることを、ドミノ倒しの映像を見て実際にドミノを並べて
  小さい力が大きなものを動かすことを確かめました。
 ③長い棒を使って、テコの「力点」、「支点」、「作用点」を学ぶため、作用点にある重いものを持ち上げ
  る時、支点を固定して力点の位置を移動すると、作用点に働く力の大きさがどう変わるのか、一人
  ひとりが体験してテコの作用とパワーの基本作用を体験しました。

・授業の後半では、天秤に吊り下げた籠にクリップや鉛筆、三角定規、コンパス等を乗せ、支点からの
 距離が等しい位置の籠に同じクリップや同じ重さの粘土を乗せてバランスの実験を行いました。
 また、籠に乗せる物の数を変えて重さが変わったときに、籠の位置を移動させればバランスが取れる
 ことを実験で確かめました。更に、種類が異なる鉛筆や三角定規、コンパス等を籠に乗せて、支点か
 らの距離の変化と重さの関係を実験しながら体験しました。
・最後に、釘抜を使って釘を抜き、この時の力点、支点、作用点の位置関係を体験しました。
 また、身の回りにはテコを利用した道具がたくさんあることを知り、ハサミを使って少し厚目のボール紙
 を切って、ハサミの力点、支点、作用点を体験しました。

 この教室で講師を務めて下さいました皆様方に感謝致します。ありがとうございました。
   
                                              報告:講師 柳川 三郎
                                            
          
   
 テコの力点、支点、作用点を知る実験

天秤にいろいろな物を乗せた実験

   
初めて使う釘抜でテコを体験  小さい力で大きなものを動かすドミノを体験