神奈川県環境科学センター 夏休み子ども環境体験教室
『手づくり顕微鏡で生き物を観察しよう』 
 2014年8月6日(水) 

 
2014年8月6日水曜日、神奈川県環境科学センター主催の「子ども環境体験教室」第4日目に『手づくり顕微鏡で生き物を観察しよう』を開催しました。

 この教室は、子どもたちが身近な材料を使って、自分の手で100〜150倍程度の倍率の顕微鏡を作ることによって創造力を育み、タマネギの細胞を観察して生物の基本単位である細胞について学ぶことを目的にして企画されました。

 子どもたちは、レンズの基本的性質や光の性質を学習した後、ガラスビーズを使用した単レンズの顕微鏡作りに挑みました。細かな工作に戸惑った子どももいましたが、タマネギの表皮を薄く切り取る作業は、慣れるにしたがって上手にできるようになりました。最後は、自分で作った顕微鏡でタマネギの表皮細胞を観察できました。

 また、同時にタマネギが日本に渡来するまでの歴史や、タマネギの可食部が植物学では「葉」に分類されることなども学びました。

 自分で作った顕微鏡は自宅に持ち帰ってもらいました。この教室で学習したことをベースにして工夫を重ね、世界にたった一つのオリジナルな顕微鏡を何時も身近に置いて、いろいろなものを観察し、生命の不思議、自然の神秘・素晴らしさに感動して欲しいと願っています。

 この授業を成功裏に終えることができたのは、お手伝いいただいた6名の講師の方々の御尽力に負うところが多く、この場をお借りして大いなる謝辞を呈したいと思います。

                                                   報告:講師 石井 榮   
   
ビーズをボール紙にはめ込んで  タマネギの細胞が見えた!