夏休み子ども環境体験教室「見えない空気を調べよう」

  2012年7月30日(月)10時〜12時
 神奈川県環境科学センター

 
 空気は見えないけれど、どうしたらあることがわかるかという問いかけから始まって、何でできているのか、他の惑星の空気との違いは何か、などをパワーポイントで紹介しました。とりわけ地球の大気成分の中で、問題になっている二酸化炭素について、過去から現在にいたる濃度の変化を見てもらい、これからどうなるのか、どうしたらよいのかについて考えるきっかけとしました。

最初の実験は、まず私たちが息をする時に出しているものが二酸化炭素であることを石灰水を白くすることで体験してもらいました。

二酸化炭素の性質として、石灰水の実験とpHの測定により弱酸性を示すことを根拠に、空気と自動車の排気ガスの違いを調べる実験をすることになります。その前に、pHの違いをどうやって調べるかを体験してもらうために、紫キャベツの汁と万能pH試験紙を用意し、さまざまなpHの違う液体の色を調べてもらいました。

この後、外に出て、空気を水や石灰水に溶かすグループと、排気ガスを水や石灰水に溶かすグループに分けて、それぞれビニール袋を振ってもらい、4種類の水のpHを調べてもらいました。その結果、排気ガスには二酸化炭素が含まれていることがわかったと思います。

私たちが出している二酸化炭素と地球の空気について調べることを通して、これからの地球の空気がどうなればよいのかについて考えるきっかけになれば、本体験教室の目的はほぼ達成できたのではないかと思います。  

   
 息の中にCO2があることを確かめよう  酸性かアルカリ性かを色で見てみよう

 文責 長村